視察団一行は、階猛衆議院議員と主濱了参議院議員とともに、盛岡市の高松4丁目の現場を視察いたしました。9月17日から18日にかけての大雨で盛岡市では、24時間雨量が観測史上最高の198.5ミリを記録しました。降り始めからの総雨量は206ミリ。この豪雨により、高松四丁目地内の急傾斜地の法面が崩壊しました。
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現場の説明を聞く視察団。 |
崩壊した法面。 |
花巻では南城地域を訪れ、冠水した水田とりんごなどの畑を視察いたしました。泥を被った稲やりんごの木を目の当たりにした一行は「収穫を前に大変な被害状況、5年前の台風被害の際は7月だったので、一部持ち直すことができたが、今回は収穫目前。それぞれの立場で、対策を求めていきたい。」と語りました。
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花巻市で県振興局担当者より説明を聞く。 |
泥や流木を被ったりんごの木。 |
工藤堅太郎県連代表(参議院議員)も加わり北上市を訪れた一行は、二子地区の特産のさといもや、大豆の被害状況を調査しました。県、市、農協関係者また北上市長からも被害状況の説明を受けました。本来北上川へと流れる用水路が溢れ、周辺の農地が冠水の被害にあったもので、収穫を目前にした大豆は泥が被り一面真っ白になった畑を前に農家のかたからは「少しの雨では泥は落ちない、収穫は絶望的。さといもも品質の低下が心配」と不安が聞かれました。
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北上市二子地区で被害状況の説明を受ける。 |
収穫目前に泥を被り真っ白になった大豆。 |
午後からは、奥州市前沢区赤生津地区を訪れ冠水した水稲の状況を視察いたしました。倒れた稲にゴミなども付着し、機械での刈り取りは困難。農業改良普及センターの担当者からは「雨が降ると雑菌が入るなど品質の低下が懸念されるので早期の刈り取りを指導している」との説明をうけたが、これだけの面積では、手刈には限界があり非常に厳しい状況。現地からは、被害対策とともに恒久的な対策の要望も寄せられた。
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被害状況を確認する視察団(奥州市前沢区)
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つぎに、黄川田徹衆議院議員も加わり、一関遊水地を視察した一行は、現地調査の後、農事組合法人アグリパーク舞川の方々から被害状況と要望事項を受け、意見交換をおこいました。災害復旧予算の早期執行や再生産資材費の支援などの要望が寄せられました。
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| 一関遊水地で、県、市、担当者や農家の方々の説明を聞く。 |
農業被害調査を終え、土木被害のあった西和賀町沢内に向かいました。
西和賀町沢内では町道小坂桐沢線の桐沢橋が落橋し、付近の牛舎まで水が溢れ冠水した現場を視察しました。これまでに経験したことのないほどの出水に異常気象の影響などの心配がよせられました。
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橋脚部が被災した桐沢橋(西和賀) |
冠水した牛舎のかたから被害状況を聞く。 |
視察を終えて国会議員や県議団は、「14年の台風6号による被害は7月だったが、今回は収穫を目前に控え、事態は深刻。収量が減収する部分には共済もあるが、品質の低下についての共済は見込めない。被害対策は今できることをまず国や県に要望していく。」「しかし50年に一度の被害が5年に一度あるいはもっと短い間隔で農家を苦しめるという事態が起こっているように感じる。対策を講じてもそれを上回る被害が起きているように感じられ、地球温暖化の影響なども勘案し恒久的な対策を考えていかなければならない。」と語りました。
参加者
| ○ |
民主党岩手県連 代表 工藤堅太郎参議院議員・黄川田徹衆議院議員
主濱了参議院議員・階猛衆議院議員
県議会議員 渡辺幸貫議長/佐々木順一幹事長/佐々木一榮/佐々木博
新居田弘文/大宮惇幸/関根敏伸/小田島峰雄/高橋昌造/郷右近浩
岩渕誠
高橋重幸盛岡市議会議員 |
ご協力いただいた方
| ○ |
岩手県県土整備部、農林水産部、県南広域振興局 |
| ○ |
盛岡市、花巻市、北上市、奥州市前沢区、一関市、西和賀町 |
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